maimaiの削除曲やシステムを振り返る

※ここにまとめられているもの以外にも変更点はありますが、書ききれないため割愛させていただきます。

初めまして、あびすと申します。
この度はたけるんさん主催のブログリレーに参加させていただき、maimaiに関するブログを書かせていただく運びとなりました!
詳しくは以下をご覧ください。
https://blog.noise.blue/2022/05/maimai10.html?m=1

maimai初代からやり続けて(受験などの事情で多少のブランクはありましたが…)間もなく10年になるとのことなので、FiNALEまでのバージョンにおける削除曲やシステムを振り返っていきたいと思います。

それ知ってる!聞いたことある!なものや、全然知らなかった、なものもあると思いますので、これを読んでお楽しみいただければ幸いです。

それでは早速いきましょう!

~maimai~

プレイ料金

稼働当初は1P200円/2P300円の2曲設定でしたが、いつしかボーナストラックが加えられ、100円2曲か3曲+ボーナストラックの設定が普及していきました。遊べる曲数を全てクリア(達成率80%以上)すればもう1曲遊べるよ!というシステムです。こちらは100円2曲+ボーナストラックでしたが、大阪をはじめとした都市部は100円3曲+ボーナストラックだった気がします。

クリアマークが存在していた

達成率80%以上でクリアというのはでらっくすでも受け継がれていますが、フルコンマークやAPマークとは別にクリアマークもありました。
それがGreeNあたりでFANTASTIC CLEARなどの表記に変わりました。

maimaiのやりこみ具合をLvで表示していた

自分は200いかないぐらいでしたが、当時のランカーやそれぐらいお上手な方々は300とか400、もっとそれ以上は当たり前に超えてました。

プレイヤー登録すると3曲のうち1曲がランダム解禁された

maimaiでプレイヤー登録すると以下の3曲からランダムで1曲解禁されます。

自分が持っていない曲を他のプレイヤーと一緒にプレイすることで伝導します。
maimaiが稼働されたばかりの時期かどうかは分かりませんが、カードを使ってプレイすると上記の3曲全て解禁されるイベントがあったようです。
maimaiを始めたタイミングがそのイベント後だったと思うので、メグメグ☆ファイアーエンドレスナイトを持ってる人いないかな…になりながらほぼ一人でmaimaiやってました。

MASTERのレベルは全て10だった

EXPERTでランクS以上を出すとMASTERが解禁されるのは現行稼働しているmaimaiでらっくすでも同じですが、当時はMASTERのレベルが全て10(当時最高難易度)でした。レベルが全て10であることよりもMASTERの存在に驚いていました。

J-POPの曲がたくさん収録されている

当時のmaimaiは踊ってみたMVに合わせて譜面が作られていることがそれなりにありました。現在は踊ってみたMVが静止画に差し替えられていることが多いため、踊ってみたMVに合わせて作られた譜面は「これどうやって音取りしてるんだ?」になりがちだと思います。

VS/SYNCモードでは同じ難易度しか選べなかった

当時の僕はSYNCモードって何?になってたのであまり興味がありませんでしたが、2人プレイのときに動作がカックカクになってて「選曲大変そうだな」って気持ちになったことがあります。

このバージョン初出の削除曲

愛を止めないでとコネクトはJ-POP枠でありながら難しすぎてボス並とも言われていました。maimai初代のPOPに書かれてた曲のJ-POP枠は全部削除曲…という小ネタもあります。

~maimai PLUS~

JOYPOLIS楽曲の登場に伴い「JOYPOLISフォルダ」が登場

かっこいい曲とか知ってるコンポーザーさんの曲だとかでとても興奮してましたね。JOYPOLIS楽曲はかっこよくて難しい曲ばかりなのでやり応え抜群ですが、赤の時点で既に難しくてヒーヒー言ってました。特にBlackOut赤とか。

BREAK点数の細分化

元々はBREAKのパフェは6F全て2500点でした。
しかしブレイクに仕様変更が加わり、最高点を2600点として早パフェ・遅パフェで減点するようになりました。
当時のランカーであったY.S.-Yさんが、仕様変更前の理論値で埋めてた譜面群をもう1回埋め直しにいったことを覚えています。

↑早い
FAST 2500
FAST 2550
CRITICAL 2600
CRITICAL 2600
LATE 2550
LATE 2500
↓遅い

このバージョン初出の削除曲
  • つけまつける
  • CANDY CANDY
  • SPELL MAGIC
  • サブリナ
  • Get Off of My Way

サブリナ削除はでらっくすになってようやくその実感が来ました。もっとやっておけばよかった…。
Get Off of My Way削除も悲しかったですね。貴重なハネリズム譜面の練習曲が…。

~maimai GreeN~

東方Project参戦

「maimai神ゲーだろ!」この一言に尽きます。元々東方好きな僕にとって嬉しい以外の何者でもありませんでした。ありがとうmaimai。紫は当然のごとく難しかったです。

MASTERの最高レベルが11に変更

現在のレベル13+、14にあたる曲がレベル11に変更になりました。

Lv制からレーティング制に変更

やりこみ具合から実力を表す指標になりました。旧筐体基準のレーティング、でらっくすレーティングの元はここから始まったんですね。当時はレート12あれば上手い人だと認識されていたらしいです。

Garakuta Doll PlayとSystem "Z"の登場により最高レベルが12に上昇

稼働中に最高レベルが上がるなんてことある???「僕」
初プレイ時の感想ですが、
Garakuta Doll Play:腕ぶっ壊れる
System "Z":ナニコレ?
でした。初見はSすら乗りませんでした…。

このバージョン初出の削除曲

これら一帯が当時の青春といっても過言ではありませんでした。
女々しくての「女々しくて 女々しくて」がなかなか追いつけなかったり、GO!!!のコール&レスポンスのスライド+ブレイク同時が楽しかったり、Butter-Flyが思ったより忙しくて若干戸惑ったり、galaxias!の最後でご褒美があったりなど、これらの削除曲に関しては思い出が尽きません。復活ありませんかね…。

~maimai Green PLUS~

HOLDの形が○から六角形になった

このアプデは助かりましたね。GreeN以前だと「タップが来た!…いやホールドか!」て感じで判断するのに若干時間を喰らっていました。
丸いHOLDのままで真プレート狙いの下埋めをやったら大変なことになったんじゃないかな…と思います。

スライドのパターンが増加した

アプデ初期曲のDRAGONLADY赤で新スライドが立て続けに出てきたときは「スライドが真ん中で曲がってるwww」って感じでプレイ中でもにやにやが止まりませんでした。

このバージョン初出の削除曲

maimaiがアイマスとコラボしたのはこのバージョンが初めてだったりします。THE IDOLM@STER 2nd-mix紫のサビ後に「IDOLM@STER」の文字スライドが出てきて感動していました。
紅蓮の弓矢はサビ後のおっそい外周スライドがOP映像再現というのを聞いて笑っちゃいましたね。

~maimai ORANGE~

maiCHALLENGEの追加

周囲にやりこむ人がそれなりにいましたね。達成条件の中に○○を100回達成とかあった気がします…。このシステムで得られる称号の中に「どえむ」などがあって、ひたすらやりこみ続ける人すごいなと思っていました。

ハイスピが0.5刻みで設定できるようになった

6だとちょっと遅いけど見やすい、7だと早い…になってたので、0.5刻みで設定できるようになったのはありがたいですね。

ジャッジスタイルの追加

ジャッジスタイルとは判定を狭くできるオプションで、以下の3つがあります。

  • マジ:パフェ判定が4Fになる。
  • ガチ:パフェ判定が2Fになる。
  • ゴリ:パフェ判定が2Fになる+パフェ以外の判定が全てミスになる。

ジャッジスタイルを有効にした場合、スライドの判定にTOO FASTというミス判定が追加されます。コナミゲーでいうと早プア(弐寺)、早エラー(ボルテ)、OK(ギタドラ)にあたります。スライドのミスはスライド線を大体半分以上残した場合のみだったので、なぞる速度ミスや巻き込みでミス判定になるのはやや斬新というかそんな感じがしました。
ジャッジスタイルを活用して普段のプレイでの6F狙いに余裕を持たせる戦法、もっと早くからやっておけばよかったと後悔しています。マジ判定でAP埋めとかしてたらAP狙いが鍛えられたんだろうな…。

このバージョンから天下一音ゲ祭という大会が年に一回開催されるようになりました。他機種の移植曲はまあなんとか出来てたと思うんですけど、FUJIN RumbleやIgnis Danseあたりの曲難しすぎるだろ!

このバージョン初出の削除曲
  • Stand Up!!!!
  • おいでよ!妖精の森
  • みかんのうた
  • naraku within
  • ほとんど違法行為

おいでよ!妖精の森はAPが何回連続で出るかといったおかしな遊びをしていました。ちなみに、紫を4人で100%SYNC達成すると持田房子のアイコンがもらえました。

~maimai ORANGE PLUS~

Re:MASTERの追加

過去の譜面を今風に作ってみた、というのがRe:MASTER譜面。先陣を切ったBad Apple!!の時点でとても楽しかったのでRe:MASTERの追加がとても楽しみでした。
最近はひたすら難しくしてみたってのが少しばかり見受けられるので「リマスターとは…」になることがあります…。

譜面製作者の表示

気にする人もそれなりにいるという譜面製作者はこのバージョンが初出だったりします。自分の中でははっぴー、Jack、某S氏、シチミヘルツが担当していると身構えてしまいます。シチミヘルツの14+難しすぎるだろ!

このバージョン初出の削除曲

シリウスの最後のタイトル表示中の外周スライドをなぞるとこ、好きです。最後のタップで初見APを逃した良い思い出があります。
ココロオドルは確かブレイクが100個ほどあった記憶です。ブレイク多すぎ。
ペルソナ4コラボはTime To Make Historyが群を抜いて難しかったです。スライドが少しでも遅れると終点に降ってくるタップが早グドになるの許せない。
Pursuing My True SelfのSYNC狙いで最後のスライドを残してしまってSYNCクラッシュした思い出があります。

~maimai PiNK~

扇スライドの追加

見た目がインパクトあってこの先どういう風に活用されるんだろうという期待と楽しみがありました。上手く光らなかったときのストレスがやや大きいです…。

チャレトラが実装

maimaiの生放送で見てて「これ絶対楽しいやつや」って思いました。今のmaimaiを支える柱の一つなのかも、とも思っています。
初手がアージェントシンメトリーと閃鋼のブリューナクなのですが、ブリューナクは赤でも完走レベルが高かったですね。チャレトラだとこういう譜面が怖いんですよ。
でらっくす以降ではパーフェクトチャレンジに名前を変えていますが、根幹は変わっておらず、PiNKのチャレトラシステムが今でも健在しています。

このバージョン初出の削除曲
  • 極上スマイル
  • Luminize
  • 秘密の扉から会いに来て
  • かくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ!
  • Touch Tap Baby
  • 青春はNon-Stop!
  • Falling Roses  etc...

全体的に曲も譜面も好きでしたが、Falling RosesだけはJackお前許さん、になってました。Luminizeとか秘密の扉から会いに来てとかまたやりたいです。

~maimai PiNK PLUS~

トラックスキップが実装

全音ゲーマーが待ちわびていた機能だと思います。当時はプレイ中に何かしらやらかして捨てゲーしてもスキップ機能がなかったので曲の最後まで待つ必要がありました。
それが今はボーダースコア設定したりボタンでスキップしたりと便利な時代になりました。「もっと早めに実装してほしかった」という声も聞いたことがありますが、恐らく前々からそういった発想はあって、どのタイミングで実装するべきか悩んでたんじゃないかな…と。

このバージョン初出の削除曲

イチズレシピは終始MVが面白くてMVとの戦いでした。最後に突然マッチョが出てくるのずるい。ふ・れ・ん・ど・し・た・いの復活待ってます。ここらへんのアニソンの復活ありませんかね…?

~maimai MURASAKi~

宴会場が追加

ネタ譜面、お蔵入り譜面、協力譜面が遊べます。
maimaiのライブイベント「洗濯祭」で先行披露してたReach For The Starsと脳漿炸裂ガールのお蔵入り譜面や、タップが全てブレイクになる光譜面、ゴリ判定でココロのEASY譜面の完走を目指す狂譜面などがありました。
jellyのレギュレーション違反譜面もありましたね。譜面製作者コメントが「あの頃はごめんなさい」だったのは面白かったです。
他にも練習用譜面や耐譜面、蛸譜面などがあって、例えば蛸譜面は3ヶ所以上の同時押しが出てきますが、曲によっては両手では限界があるので肘や膝、頭をうまい具合に使う必要があります。
エイプリルフールで出てたWonderland Warsのオープニングの曲がまさに蛸っぽい譜面してました。またやりたい。
宴譜面の復活を待ち望むプレイヤーが多いですね。自分もその一人で、8人用譜面であるHand in Hand[宴]をまたやりたいなーと思っています。

Hand in Hand[宴]とはこんな譜面です。
www.youtube.com

Our Wrenallyの追加により、最高難易度が13になった

まさかの2度目の稼働中最高難易度更新。

このバージョン初出の削除曲
  • Star☆Glitter
  • H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!!
  • SUSHI食べたい feat.ソイソース
  • ゆりゆららららゆるゆり大事件
  • いぇす!ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪
  • ちょちょちょ!ゆるゆり☆かぷりっちょ!!!
  • Jumping!!
  • 7 Girls War
  • PERFECT HUMAN

当時はナナシスにハマっておりまして、この曲が追加されたときは最速理論値取らなきゃ!という使命感に駆られました。記憶が正しければStar☆Glitterが最速、H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!!が2位だったと思います。
プレイ中に曲を聴きながらMVも凝視してました。後からチュウニズムやオンゲキにもナナシス曲が追加されましたが、ナナシスのMVを見ながらプレイできるmaimaiすげえなって改めて思いました。消えたのが本当に悲しいです…。
ゆるゆりは結構忙しめだったのが面白かったですね。どこかの機会に復活ありますか?
PERFECT HUMANがmaimaiで遊べるのは予想外でしたし、もちろん十分に楽しくプレイさせていただきました。紫AP称号の「ALL PERFECT HUMAN」あれめっちゃ好きなのに削除されたのも悲しい…。

~maimai MURASAKi PLUS~

乙姫の部屋が追加

乙姫様に貢ぐの楽しかったです。ZENNYはあっという間になくなりましたが…。

このバージョン初出の削除曲

MURASAKi PLUSは実はあまりやってなかったりするんですが、NEW GAME!曲はそれなりにやっていました。
楽しくて良い感じに忙しくて、かつあらゆる紫譜面の練習になるSAKURAスキップ、最強ですね…!
序盤のサビの「強くなれる そう君は」で篠田はじめちゃんの右手バーンに合わせてスライドするとこ好きです。
「おふとんが いとしいな」でスライドが布団と寝転がる所作を表現してるとこも好きです。あそこ楽しい。こういう譜面がもっと増えたら良いな…。

~maimai MiLK~

パートナーシステムが追加

パートナーはラズ・シフォン・ソルトの3人。この頃の推しは決めるのに悩んでいましたが、シフォンちゃんでした。触りまくると怒った顔になるシフォンちゃん可愛い。

このバージョン初出の削除曲
  • ヤバい○○

譜面がとにかく全体的にヤバかったですね。ブレイク流しで度肝を抜かれました。ブレイク88個って何個?

~maimai MiLK PLUS~

パートナーに乙姫が追加。多分ですが、この頃から乙姫を推すようになったのかなと思います。

このバージョン初出の削除曲

ポプテの譜面は面白かったですね。最後に中指を立ててくるものですから…w
Arrival of Tearsはブレイクこそ多いものの全体的に楽しく忙しい印象でした。こういう曲もっと増えてほしいですね。
甲賀忍法帖バジリスクタイムの外人ダンス再現が秀逸でしたね。追加を知ったときは「もしかしてサビでバジリスクタイム来るか?」と思っていましたが、案の定でした。ああいうの好きです。

~maimai FiNALE~

パートナーにしゃまとみるくが追加

しゃまみるく好きのプレイヤー、大歓喜。この2人に中の人が初めて実装されました。

PANDORA BOXXXが追加

各バージョンのボス曲の続編だったり関連曲だったり、MVにそのバージョンのエンブレムが出てきたり、過去の譜面の引用がいたる箇所に出てきたり、とにかくエモかったです。譜面は難しいけど。
PANDORA PARADOXXXのプレイ前の演出は鳥肌が立った。語彙力なかったけど、とにかくかっこよかった。この先maimaiでこのような演出がもう1度見れる機会はあるのだろうか…。
また、同曲の登場により最高難易度が13+になり、同曲の完走によりPANDORA BOXXX曲にRe:MASTERが追加されました。短時間の情報過多でさすがに度肝抜かれました。「まだ上があるの!?」って。
ということはPANDORA PARADOXXXのRe:MASTERもある…ってコト!?になってました。案の定、同曲のRe:MASTERの登場により最高難易度が14になりました。頭の中はハテナでいっぱいでした。
ライフ緩和によりPANDORA PARADOXXX完走後のBelieve the Rainbowはこれまでのmaimaiでの出来事がたくさん思い出されて心にくるものがありました。BGAだけじゃなく歌詞にもこれまでのmaimaiを想起させるものが詰め込まれているのずるいですね…。

このバージョン初出の削除曲
  • Deep in Abyss
  • NOISY LOVE POWER☆
  • アリサのテーマ

名前にCNが入ってる曲は自分の中ではある意味貴重なので、譜面が楽しかったという意味でも削除されたのは悲しかったですね…。

…と、こんな感じでまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?僕はこれらをまとめているときは「そんなのがあったなー!懐かしすぎ!」の独り言を量産する人間になっていました。可能であれば、またプレイしたい。そう思わせるほど思い出が詰まっています。

皆さんもぜひ、ゲーセンに行く日、行けない日はmaimaiの思い出に浸りつつ語り合ってみてください。

maimaiは僕が初めてやりこんだ音楽ゲームで、追い続けて間もなく10年になります。これからも、maimaiを応援しつつ楽しんでプレイしていきたいと思います!

少し早いですが、
maimai10周年、本当におめでとうございます!!